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新年あけましておめでとうございます【2023年1月号】No.194

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も、社員一同、皆様のお力になれるよう頑張って参ります。
ご愛顧の程よろしくお願いいたします。

世界情勢が混沌とする中で、なかなか明るい話題が見出しにくいのですが、まさに今、明治維新や太平洋戦争後の時代のように、世の中そのものの秩序や仕組みが大きく変わろうとしている、あるいは変わらなければならない時代になっているのかもしれません。 とくに2023年からは、その大きな荒波の中で経済は衰退傾向が予測され、これまでにない厳しい状況を迎えることが予測されています。こうした状況の中でも、私たち自身がアンテナを高くし、様々な状況の変化にあわせて生きていくことが必要です。従来の考え方に固執せず、柔軟な思考で新しい時代に希望をもって、向き合っていきましょう。

2023年の干支は癸卯(みずのと・う)

さて、今年は60干支でいうと、「癸卯(みずのと・う)」となります。 干支は10種類の十干(じっかん)と、12種類の十二支の組み合わせで60種類が存在し、60年で一巡しています。 では、この「癸卯」が表す意味は、どんな意味があるのでしょうか? まず「癸」は、生命のサイクルを10段階であらわす十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の10番目、生命の循環で言えば最後に位置し、次の生命を育む準備が完了した状態を表しています。また、陰陽五行思想では、五行の「水の陰」をあらわしており、静寂、堅守、停滞、冬の象徴ですが、やや控えめな状態です。小寒、閑静、渋滞といったことをあらわしており、要は、まだ固いが少し動きが出てきた状態といったところのことです。 次に「卯」は十二支の4番目に位置し、草木が地面をおおうようになった状態を表し、萌え出る春のイメージです。 陰陽五行思想では、「木の陰」に分類されますが、五行の「木」は成長、発育、誕生、春の象徴であり、「卯」は、控えめに成長することを表しているのです。 これらが十干と十二支、それぞれ意味するところですが、問題は組み合わせです。五行では関係性によって、お互いを打ち消し合ったり、強め合ったりといったことが起きるからです。 2023年の「癸」と「卯」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせです。これは水が木を育み、水がなければ木は枯れる。つまり「癸」が「卯」を補完し生かす関係です。このように2023年の干支「癸卯」を「陰陽五行思想」で読み解くと、「寒気が緩み、萌芽を促す」、厳冬が去り春の兆しが訪れたことを表していることが分かります。 新しい時代に向かって、しっかりと準備をして日々邁進していきましょう。

 

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VOL.194

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